『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

  本公演 (2013年/9月) より

『夏の終わりの妹』

Feb. 21, 2016

『子どもたちは未来のように笑う──
ワークインプログレス』

 まったく遊園地再生事業団の公演サイクルは長い。また2年ぶりです。
 『子どもたちは未来のように笑う』が上演されます。

 今回は、「こまばアゴラ劇場」とのコラボレーション企画です。アゴラ劇場で上演するのも初めてですが、この空間ならではの舞台が作りたかった。というか、以前から、たとえば横浜の「STスポット」のような空間が理想だったわけです。小声で語りたい。すぐ間近で誰かに言葉を伝えたい。そして、「こまばアゴラ劇場」で上演する機会に恵まれました。えーと、大きな劇場からの仕事に疲れていたのもあるのですが。多くは語るまい。

 そして今回のテーマは「いま子どもを産むということ」です。

 2011年の震災をはじめとする、さまざまな出来事(原発事故は大きな意味を持ちました)のあと、多くの友人が子どもを産んだ。事故後、産まれてすぐ、関西に住居を移した友人もいたし、九州に移住した家族もいた。それを私は肯定する。それほどあの事故は人を不安にさせたし、そしていまでは忘れかけているような状況もまた、奇妙でならない。なにしろ大変なことがこの国で起ったのだ。
 あるいは、子どもを育てる環境が、またべつの意味で問われている。
 保育園が不足し、仕事をやめなければならない女性が増えているという。
 そして、またべつの側面から考えようと思った。子どもは産まれる。男と女が出会う。セックスする。自然はそのように動き続ける。それは不思議だ。不思議でならない。女性のからだに変化があらわれる。そして、だめなのはいつだって男だ。
 これはディスカッションのための舞台だ。特に、「ワークインプログレス」はそのようなものであればと願っている。対話すること。作品を通して対話したい。「いま子どもを産む」ということについて考える。「ワークインプログレス」を通じて、九月の本公演へ。対話の果てに、まったく異なる舞台になるかもしれない。まっとうなドラマを私は書くかもしれない。けれど、まずその手がかりとしての「ワークインプログレス」を観に来てほしい。九月は変わりますよ。がらりと変わります。

 3月です。春になります。どうか、こまばアゴラ劇場へ。


遊園地再生事業団マーク


WORK SHOP

 2011年の三月に実施した『春式』、そして、2012年の九月に実施した『夏型』のようなワークショップはこれからも機会があったら開きたいと思っています。春はなにかを始めるのにはちょうどいいというものの、昨年の宮沢はどうかと思うほど忙しかったのです。冬にやるなら、『冬物』(仮)というものしようと思っていたのですが、どうも気分が晴れない。で、『ヒネミの商人』が終わったら今年は4月の後半あたりに『春式』をやりたい気持ちにもなっています。そのときはまた報せます。

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牛の知らせ 2016年になりました 2016/02

 遊園地再生事業団は、三月(2016年3月)こまばアゴラ劇場とのコラボレーションで『子どもたちは未来のように笑う』を上演しますが、これは、九月(2016年9月)の本公演を前にした「ワークインプログレス」だ。アフタートークも平田オリザ君をはじめ、さまざまな方におこしいただく。アフタートークのない日は、宮沢が「ただ話す」ことをする。レクチャーともちがう。作品解説でもない。ただ話すのだ。もちろん作品についてが話の中心になるとは思うものの、そんなに真面目にやってたまるか。そして、宮沢個人としては、去年、『東京大学[地下文化論]講義 決定版』(河出書房新社)を刊行し、さらに、同じ河出書房新社から、『90年代地下現象学講義』の刊行を予定している。五反田の「ゲンロンカフェ」で「90年代地下現象学講義」をこれまですでに四回開講した(第1シリーズ)。また四月から第2シリーズを開講予定。こちらもぜひ足を運んでほしい。エッセイも書いてますよ。ほんとにくだらないエッセイだって、まだ私は書くのだ。小説も書きます。ぜったい書くぞ、小説。書きたいことがあるのだ。

 あと、あれですね、人は思わぬことが起るもので、NHK第一ラジオで毎週月曜日の朝85分から、「すっぴん!」という番組のパーソナリティを一年近くやっている。僕が月曜日、金曜日の担当は高橋源一郎さん。なんだ、この番組は。あと、もしかすると、やはりNHKのEテレで、「ニッポン戦後サブカルチャー史」をこんどは僕一人で、第3シーズンを放送するかもね。始まったらぜひ観てもらいたい。

 そのように今年も貧乏暇なし。仕事があって幸いです。

                       ──宮沢章夫


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遊園地再生事業団が運営するWebSite PAPERSです。遊園地再生事業団の活動予定、主宰する宮沢章夫の個人的なPage、ほかにも、WorkShop情報、などで構成されております。毎週火曜日更新というのが本来のPAPERSだがそれは土台無理。というか、いまとなってはどうでもいいことになってしまった。ぼちぼちやってゆく。繰り返すようだがぼちぼちだ。

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